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2018年12月の1件の記事

最近好調のハイレゾ音源

最近我が家ではハイレゾ音源による音楽が好調だ。ハイレゾ音源自体はウォークマンNW-F887導入以降試してはいたのだけれど、当初はいまひとつよさが判らないでいた。音楽再生機器を更新してようやく違いがはっきり判るようになってきたのだ。

第一にウォークマンNW-ZX100の導入である。NW-F887はandroidによる電力消費が大きかったためか、バッテリーがもたなくなってしまった。これでは外で使えないし、以前はNW-X1060という上位機種を使っていたのに中級機種を選んだためか音質向上があまり感じられなかったので、ノイズキャンセルも搭載したZXシリーズのNW-ZX100を選び、F887は家専用にした。
このZX100だが、電源部のコンデンサにOS-CONを採用しているからであろう、購入直後は無味乾燥なF887を下回るほどの音質だったのが、メーカー推奨のエージング時間を過ぎて以降は色艶のある素晴らしい音色を出すようになった。安定した電源部の底力かハイレゾ音源の魅力をしっかりと出力してくれる。

第二にイヤホンWI-1000Xの導入である。通勤時は騒音の中で聴くためノイズキャンセルが重宝するが、ノイズキャンセルに対応したイヤホンは音質がよくないものばかりであった。WI-1000Xはネックバンドを採用することでノイズキャンセル付ながら高音質を実現した。これによりウォークマン側でノイズキャンセルの機能は不要になった。同時期に発売されたNW-ZX100の後継機NW-ZX300はノイズキャンセルを搭載していない。ZX100との相性もよく、外出時でさえハイレゾ音源の魅力をしっかり聴かせてくれる。

NW-ZX100 & WI-1000X

第三にアクティブスピーカーSRS-X99の導入である。置き場所の限られるリビングに可能な限り高音質で聴けるスピーカーとしてSRS-BTX500に換えて採用した。ウォークマンのアナログ出力も、デジタル出力も、ブルートゥース機器からも、LAN経由もと幅広く対応する。BTX500はハンズフリー通話用に残した。X99はアンプの出力も大幅に増え、小型ゆえに超低音の壮大さこそないけれど、手軽な割にハイレゾ音源の魅力をしっかり聴かせてくれる。

SRS-X99 & HWB-X9

ここで所有している端末ごとの聴き比べをしてみる。同じ音源をNW-F887とNW-ZX100に転送、まずはNW-F887をSRS-X99のAUDIO入力端子に接続してひととおり聴く。
スピーカーが変わったことによる音質向上に配偶者は満足そうであったが、ここでNW-ZX100に変えて聴き比べ。楽器はZX100だけどボーカルはF887のほうが綺麗そうというのが第一印象だったが、ZX100のボーカルは地味な第一印象だけれど、微細な音まで再現していて厚みや臨場感があり、F887は微細な成分が単純化されている印象。
F887は電池が劣化していて充電しながらでないと使えないのも不利になったのかもしれないと、ハイレゾウォークマン専用クレードルを介してみる。専用クレードルも電源部はOS-CON搭載、そしてウォークマンからデジタル出力してSRS-X99内部のデジタルアンプで出力する。
ノイズが抑えられ音質が向上したが、それでもZX100には敵わない。デジタル出力であっても傾向は同じようなもの。デジタル出力ならば情報を間違いなく伝達できれば端末がどれでも同じと思う人も多いが、それは正しい情報を正確なタイミングで難なく送り出せているという条件を満たしていればの話。端末によって音質の優劣が出るのは条件を完全に満たせていないとD/A変換以降に悪影響を及ぼしているからと思われる。

ブルートゥース接続でもプレーヤー側のD/A変換を通さずにデジタル出力となるが、この場合もプレーヤーによって音質が変わる。
D/Aコンバーターやアンブ部は関係しなくても、信号のタイミングの精度によって音質劣化の影響を受けるようで、CDプレーヤーでは昔から光デジタル出力の音が痩せた感じになるとか、その対策にソニーではセパレートCDプレーヤーでドライブユニット側ではなくD/Aコンバーターユニット側に発振器を置いてドライブユニットへ送るツインリンクなんて手法をとっていた。
試しにスマートフォンの高級機Xperia XZ Premium(SO-04J)とウォークマンのNW-ZX100でWI-1000Xとブルートゥース(LDAC 990kbps)と有線でそれぞれ聴き比べてみた。

① NW-ZX100 有線接続
② NW-ZX100 LDAC 990kbps
③ Xperia XZ Premium 有線接続
④ Xperia XZ Premium LDAC 990kbpe
結果は①>②>③≒④

ブルートゥース接続は最高音質のLDACであってもハイレゾ音源は少々圧縮されるので当然不利になるが、④は汎用端末としての不安定さが影響しているのか②と比べても痩せた音になっている。
有線接続の③は規格上の制約はないが、④とあまり違いがない。④はブルートゥースによる制約はあれど、WI-1000Xに送られた後はWI-1000X内蔵のS-Masterデジタルアンプで処理されており、XperiaはS-Master非搭載なので音質の優劣は微妙なところになるのだろう。
NW-ZX100は48kHzと44.1kHzで専用のクロックを搭載しており、高品質パーツの採用と相まって②のデジタル出力の品質もよく、一番理想的な接続と思われる①が最も音色が豊かであった。Xperia XZ Premiumは汎用機としては音質がよいのだが、やはり専用機は格が違う。デジタル出力であっても音質劣化の要因を減らす対策をしっかりやっている高級機ほど高音質になる。
今回導入した機器はハイレゾ音源の鑑賞に必要な最低限のものと思う。

試聴音源
寺下真理子 ロマンスからひまわり FLAC96kHz
Lapis Lazul Celtic Lettersからスカボロー・フェア FLAC96kHz

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